当院の治療は、一人一人の患者さんの今の状態を把握したうえで、適切なツボをとって刺激を与えていきます。 ですから、肩や腰が痛い場合でもその部位だけに鍼や灸を施すわけではありません。東洋医学の経絡理論を用いて、痛みの部位に関連する手足のツボにも鍼灸治療を行います。 |
腰痛、糖尿病、生理痛、不妊、関節炎、リウマチ、五十肩、頭痛、めまい、不眠、神経症、胃腸病、気管支炎、喘息、風邪及び予防、高血圧低血圧症、動悸、息切れ、痛風、更年期障害、膀胱炎、月経不順、冷え性、眼精疲労、耳鳴り、難聴、メニエル病、鼻炎、など (WHO/世界保健機構発表より抜粋) |
この刺絡療法は、「三稜鍼(さんりょうしん)」という種類の鍼で皮膚表面の毛細血管から悪血(おけつ)を取り出す方法です。 血液の循環をはかり血行を良くするので、急性疾患にも慢性疾患にも効果があります。 刺絡には、手指・足指の先にあるツボから悪血(おけつ)を取り出すものと、凝りや痛みのある部位から吸玉を使って悪血(おけつ)を取り出すものとがあります。
※注意 吸引しますので跡形が残ります。(個人差があり3日~1週間ぐらいで消えます) 症状によっては刺絡治療を控えて頂く場合もあります。 |
血流を川で例えると、「凝り」は川の流れが滞ってよどみができ、そこにゴミがたまってヘドロとなり水が腐っている状態です。
刺絡は、そんな血流のたまったゴミを取り除くゴミ掃除と考えてください。刺絡で血流のゴミを取り除き、そこに新しい血が流れることによって綺麗な状態へと変化させます。
血流の滞りやすい手足の末端や、肩、肩びき、背中、腰を中心に治療します。
アトピーは慢性疾患です。治療中でも症状に波がありますが、先ず激しい発作を緩和させながら安定させます。効果は今の状態や今までの生活歴で個人差はありますが、すぐに効果が現れるものも多いです。治療前と治療後では皮膚の状態が大きく違いが出ます。
数ヶ月かかることや、強い反応が出ることもありますが、それはそもそも身体の下地が整っていない、つまり、代謝や血流、解毒の低下など、内臓機能が疲れて低下しているので、回復に時間がかかります。しかし、しっかりと治療・養生をおこない、長期の考えで治療に望んで頂きたいです。
炎症が落ち着き安定すると、最低限のスキンケアで、強い薬とはおさらばです。